固定電話料金を削減するには定額通話の導入がおすすめ!

固定電話料金を削減するには定額通話の導入がおすすめ!

会社にとって固定電話の料金というのはなるべく削減したいものです。固定電話の料金を削減する方法はいくつかありますが、その中に定額通話に切り替えるというものがあります。定額通話に切り替えることで、多く通話をする会社はよりお得に固定電話が利用できるようになるのです。

そこで今回は、固定電話の料金を削減するときにおすすめの定額通話プランを紹介しつつ、定額通話を導入するメリット・デメリットも解説します。

1、固定電話料金を削減するのにおすすめの定額通話

固定電話料金を削減するのにおすすめの定額通話
会社では固定電話を使用することが多いですが、固定電話料金は毎月かかるもので、なるべく削減することが望ましいです。固定電話の料金を削減する方法にはさまざまなものがありますが、定額通話プランへの乗り換えがおすすめです。ここからは、固定電話料金を削減するのにおすすめの定額通話プランを2つ紹介します。

1-1、ソフトバンクの定額プラン【ホワイトライン24】

ソフトバンクは固定電話サービスを提供していますが、その中には定額プラン「ホワイトライン24」があります。ホワイトライン24は、ソフトバンクが提供している「おとくライン」のプランの1つで、月額の料金が定額制となっているものです。

【ホワイトライン24(おとくライン)】

月額定額料
アナログ 500円/回線(税抜き)
ISDN64 1,000円/回線(税抜き)

参照サイト:ソフトバンク公式サイト

【ホワイトライン24(モバイル)】

月額定額料
934円/回線(税抜き)

参照サイト:ソフトバンク公式サイト

ホワイトライン24は、おとくラインに契約している固定電話からソフトバンクで契約している携帯・スマホへの通話が24時間無料であるプランと、ソフトバンクで契約している携帯・スマホからおとくラインを契約している固定電話への通話が無料の2つのプランが提供されています。

どちらも定額制で、月々税抜き1000円以内に収まるので通話を頻繁に行う会社にはおすすめです。特に現在すでに会社用携帯・スマホのキャリアがソフトバンクである場合には、導入を検討すべきでしょう。

1-2、NTTの定額プラン【ひかり電話】

通話が多い会社におすすめなのがNTTの定額プラン「ひかり電話」です。ひかり電話にはプランが4つあり、その中でも3つのプランは通話料金が含まれています。

【NTTのひかり電話の定額プラン】

月額基本料金 含まれている通話料金
ひかり電話A(エース) 1,500円(オプションを含む) 480円分
安心プラン 1,400円 1,280円分
もっと安心プラン 3,900円 4,800円分

参照サイト: NTT西日本公式ホームページ

このように、ひかり電話の強みは通話の頻度に合わせてプランが選べる点です。ひかり電話の場合には、定額制と通話料金制の間のようなプランになっており、月額基本料金に一定の通話料金が含まれているというものです。そのため、自社で月にどれくらいの通話が行われているのか分析したうえでプランを選択するとよりお得に固定電話が利用できるでしょう。

2、定額通話を導入するメリット・デメリット

定額通話を導入するメリット・デメリット
固定電話の料金を削減するのに定額通話プランを利用するのはメリットがありますが、時にはデメリットとなることもあります。必ずしも定額制に変えることが良いとは限らないのです。ここからは、定額通話を導入するメリットとデメリットの両方を解説していきます。

2-1、メリット:どれだけ通話しても料金が増えすぎない

会社の固定電話に定額通話を導入するメリットして最も大きいのが、どれだけ通話しても料金が増えすぎないという点です。定額通話というのはキャリアごとに差はありますが通話時間に関わらず同じ料金であることが強みです。

会社では日常の業務で固定電話を使用するわけですが、会社によって通話の頻度はかなり異なります。電話を使って顧客との応対をする仕事になると通話頻度は多くなりますし、逆に顧客と対面して対応する仕事では電話はあまり使用しないかもしれません。

このように、仕事によって電話の使用頻度が変わります。もし会社の通話頻度が多くて通話料金が高くなっているのであれば、定額通話に乗り換えることをおすすめします。

2-2、デメリット:通話が少ない場合にはコストアップになることも

定額電話は利用料金に通話料金が含まれているため、通話の回数が多くても料金が増える心配がありません。しかし、必ずしも定額制にするとコストダウンできるわけではなく、通話が少ない場合にはかえってコストアップになる可能性があります。

定額電話の利点は通話が多い場合でも料金が変わらない点ですが、逆をいうと毎月その定額分は必ず払わなければいけないということです。そのため、通話が少ない会社の場合には定額制にしてしまうとかえって支払う金額が増えてしまうことも。定額通話を導入するときには、導入することでコストが削減できるのかシミュレーションすることをおすすめします。

3、まとめ

ここまでで、固定電話の料金を削減するのにおすすめの定額通話プランと定額通話を導入するメリット・デメリットを紹介しました。定額通話は通話を多くする会社に特におすすめで、通話料金の増加を抑えることができます。

ただ、もともと通話が少ない会社に関しては定額通話を導入するとコストアップしてしまう可能性も。定額通話を導入するときには、自社の固定電話の利用状況を確認したうえで行うようにしましょう。

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